西濃桃李高等学校

本校が目指す教育

2021年5月17日公開

本校が目指す教育とは

1.教育理念

The secret of education lies in respecting the pupil. (Emerson)

(教育において一番重要なことは、生徒に対して敬意を持つことである。エマソン)

当校は上のエマソンの言葉を信条としています。具体的にこの方針を実現するため、「まごころをもって一人ひとりに寄り添う」ことを基本姿勢としています。本校の教育に懸ける情熱と誠意は、具体的には、不登校の解決実績等に現れています。

2.教育方針

① 個性を伸ばす

当校には実に個性豊かな生徒が入学してきますが、私たちはその個性はすべてが正しいと認め、最も尊重すべきものだと考えて、その個性を伸ばすことを一番に重視します。この精神で一人ひとりに寄り添ってサポートします。

② 教育目標

ⅰ 感謝の気持ちを育てる

ⅱ 社会に貢献できる人材を育成する

ⅲ 高校教育100%達成に寄与する

3.教育内容

① 通信制の長所と全日制の長所を融合した教育

通信制高校の長所としては、カリキュラムの自由度が高いことや進級・卒業のハードルが低いことが挙げられます。また全日制高校の長所としては、毎日登校し面接指導を受けることにより最大の学力向上が期待できることに加え、友人に恵まれやすいことが挙げられます。

② 通信制の長所を生かし、多彩な授業の実施

主権者教育、消費者教育に加え、ITビジネス、演劇芸能、イラストアートなど多彩の授業を行い、生きる力の向上に努めています。

③ 特色ある教育活動

英語・数学について達成度別グループ指導の実施

生徒の学力差が極めて大きい英語と数学について、3段階のレベル別グループ指導を行います。

☆授業レベルと進路目的

ハイレベル 難易度の高い大学への進学に備える

平均レベル 大学・専門学校への進学に備える

基礎レベル 基本事項から高校レベルまで丁寧に指導する

④ 体育や社会見学など座学以外の活動の重視

生徒の心身共に健全な発達を促すことが重要であることから、座学以外の活動を活発に行います。

⑤ 進路開拓に「探究学習」の活用

西濃地域の課題を探求し、その解決策を考えることにより自分自身の進路を主体的かつ積極的に考える機会を作っています。この授業は、社会または理科の授業として実施します。

⑥ レポート教材の完成は、授業内で完結させる

生徒に安心感を与えるため、レポート教材の作成は授業内で完結させます。

⑦ 大学入学共通テスト受験に備える

国公立大学の一般選抜受験者は、原則として共通テストを受験しなければなりません。また、多くの私立大学でも共通テストの成績を利用する「共通テスト利用方式」を設定しています。このことから、大学進学を考える受験生にとって、この共通テスト対策は必須です。その前提で受験対策を開始します。

⑧ 検定受検、模試受験、イベント参加など企画の多様化

ⅰ 3検定(漢検、数検、英検)受験 : 参加者の増加を目指す

ⅱ 外部模試の受験 : 参加者の増加を目指す

ⅲ 大学・専門学校のオープンキャンパス等へ参加 :1人3校訪問を標準化する

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