働くことの意義について考えよう
2020年7月29日公開
7月14日(火)、2年H組を対象に、「岐阜県福祉人材総合支援センター」と、「デイセンターあゆみの家」からそれぞれ職員の方にお越しいただき、福祉の仕事説明をしていただきました。
世の中には、様々な事情による「障がい」を持つ方がいます。「障がい」とは「世の中の生きにくさ」であり、そのような方々は特別に見られることなく、「普通に接してほしい」「普通に暮らしたい」と願っています。スタッフの皆さんは、それらの支援をすることが仕事になりますが、それほど簡単な事ではないとお話されました。「日々の生活のお世話をしている」という気持ちで仕事をしていないそうです。「障がい」を持つ方々の「生きにくい現状」を少しでも変えていきたいという気持ちや、「障がいを持つ方々のため」ではなく「障がいを持つ方々と共に」という理念でお仕事をされているとお聞きしました。参加した生徒からは、「福祉の仕事について知れた」「大変な仕事だけどやりがいがある」「自分も違う形で社会に貢献できる仕事をしたい」というような意見が聞かれました。