西濃桃李高等学校

コロナ禍に打ち勝とう

2020年4月20日公開

コロナ禍に打ち勝とう

 

理事長 福田洋

○オンライン授業の本格導入に向けて取り組んでいます

 

新型コロナウイルス感染症の脅威が高まり、今年は、新学期が始まる前に休校になってしまいました。当校においても、生徒が学校に物理的に通えないことを前提として、この逆境をプラスに転ずるため、オンラインの学習等を整備していますが、そのために長い時間はかからないと思っています。

実際、当校ではZOOMシステム等のオンラインシステムを使用して授業を受けられるように、ただ今緊急に準備を進めています。

 

○学校からの連絡をしっかり受け取り、生活の指針としてして下さい

 

休校の期間は5月6日までとしていますが、休校の措置は5月7日以降も継続されることが予想されます。登校できなくても、あらゆるツールを使用して、皆さんの学習指導等の学習環境を整え、かつ皆さんが安心して生活できるように積極的に取り組んでいきます。皆さんは学校からの連絡を確実に受け取り、毎日の生活の指針として下さい。

○この休校の期間を有効かつ有意義なものにして下さい

 

学校に通学して学習することができない場合、自分で課題を見つけて学ぶスタイルの「アクティヴラーニングや探求学習の重要性と必要性は、学校に通学できる場合に比較して一気に高まります。

学校からの課題だけでなく、自分で課題を見つけ意欲的に学習を進めましょう。そのためのヒントを示しておきます。この機会にすべき課題の例です。これこそが本当の「アクティブラーニング」です。

  • 1,読書
  • ①古典

    特に古典にチャレンジすることを勧めます。速読ではなく時間を掛けて精読しましょう。古典とは長く人々に読まれ生き残ってきた本です。それだけ読む価値が高いことが証明された本です。

    ②著名人の伝記

    伝記も面白いだけでなく、その後の人生に大いに影響を及ぼします。ことに触れてその読書経験が思い出されるからです。ゲーテ、ガウス、ガロア、ファーブル、エジソンなど。

  • 2,英語や数学であそぼう

  • 英語や数学の教材は今、メチャメチャ多種多様で、自習に恵まれてた環境です。教育系のYouTubeやラジオ講座など。勉強と思わず遊びとして英語や数学に触れるのが良いと思います。

○保護者の皆さまへ

本校では、登校できなくてもオンライン授業など活用した学習指導、懇切丁寧なレポートの添削指導を実施いたします。教職員一同、生徒たちの学習環境を確実に確保し、少しでも生徒たちの不安を取り除き、生活習慣が乱れることなく、学校が開始できたときには、全員が登校できるように導く体制作りに努めます。

詳しくはお問い合わせ下さい

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電話番号: 0584-82-6611、ファックス: 0584-71-8545